登別
札幌から南に150キロ、北海道の魚の尻尾の付け根のくびれている部分の南岸に位置する温泉地です。
札幌、千歳、帯広はこのくびれ部分の平原とかにあり、北海道の中では比較的狭そうなエリアなんですが、移動距離はなかなかのものです。でっかいどう。
カニ御殿
太平洋沿いにあるおみやげ屋さんと食堂が合体したような施設。もしかしたらカニ御殿とは食堂部分の名前かもしれない。
かに御殿の名は伊達ではなく、カニのみならず海鮮系は非常に美味しい。
海鮮天丼に三色丼。こういうのだけではなく、イカ焼きやソフトクリームも絶品。
外観は建物の上に北海道名物のヒグマが乗っかっているとてもダイナミックなもの。
おみやげ屋さんでは海産物の干物、生物、塩辛などの加工品のほか、お菓子やキーホルダーなどのおなじみのものから毛皮まで幅広く取り揃えている。
登別マリンパークニクス
西洋のお城風の建物と、観覧車が目印の水族館+遊園地。
駐車場がすごく広い。
お城(二クス城)は内部が丸ごと水族館となっており、さらに周辺に、イルカショーのステージ(屋内式)やペンギンの水槽、爬虫類館があります。
こちらはイルカショーのステージ。私たちが到着した頃、ちょうどイルカたちは練習中だったようで、いくつかの芸を見せてくれました。
ペンギンの水槽、ジェンツーペンギンとキングペンギンとあとなんかもう一種類くらいが一緒にいた。
海の動物と触れ合うことができる水槽も用意されている。ヒトデとエイとカブトガニ。
こちらのエイは人の前を通る時、片側のヒレを水面に出し、手を振るような動作をしながらアピールしていた。
お魚も人になれるんだろうか?そういえば祖父の家の鯉も人懐こかったような気がする。
二クス城を入ると、水槽の中からエスカレータで上層に上がるという非日常感溢れる演出。
最近話題のダイオウグソクムシくんもいます。水棲の巨大なダンゴムシみたいなやつです。
一番手前のグレーの岩みたいなやつがお魚です。実際は動いていたのでわかりやすかったのですが、写真で見るとかなり岩っぽいですね。
シンナーの味がするというクリオネ。
フォトジェニックかつ癒し系のクラゲ。まあ、刺さないなら見てて気持ちの良い生き物ですよね。
昭和新山、洞爺湖周辺
戦時中くらいに盛り上がってきた火山。新しい山ゆえ、現在でも植物はあまり生えていないみたいです。
隣にあるのは有珠山。親子みたいですね。
ここは銀魂でおなじみの洞爺湖のすぐそばです、洞爺湖はみるからにカルデラ湖という湖で真ん中には山(中島)も生えています。
坂と温泉の街ということで、山形県上山にも似た雰囲気です。
アニメのイベントもやってる見たいですよ。左のアイドルマスターのポスターは詳細不明です。
こちらは洞爺湖ごしに蝦夷富士、羊蹄山を眺めた写真。イザベラバードの日本紀行にも登場したお山ですね。
左奥の冠雪した山が羊蹄山で右側の湖の中にある緑の山が中島というようです。
地図で見ると結構な距離があります。札幌への帰り道は羊蹄山の横をかすめるように北上しました。
羊蹄山
帯広
場所は飛んで(地上を走って移動しましたが)札幌から東へ200キロ以上、十勝支庁の首都帯広。
札幌から帯広までの移動は北海道の広さを満喫できる道でありました。ただし、高速道路のなのに意外と一車線の部分が多いです。
地平線の向こうに山脈があり、そこから平原や高原の中に山並みがポコポコある風景は、なかなか関東ではお目にかかれないというか、映画やゲームに出てきそうな地形です。
ポロシリ
白樺の林の中にあるレストラン。六花亭による運営。
こちらはポロシリ。多分ボルシチ的なスープ。
帯広神社
六花の森
六花亭による森。北海道の植物が色々植わっている。
六花の森も、ポロシリも共に温かい紅茶やお茶は出てきません。コヒーや冷たいウーロン茶はメニューにあります。
総括
今回、カメラがバーストモードになっており、SDカードがすごい勢いで埋まっていったり、ISOがやたら高感度に設定されていたりというのもありました、
出先で写真を整理するのは大変なので、次回から予備のカードも持っていったほうがいいかな?
北海道は二度目ですが、今回は陽気にも恵まれ、温泉と食事、広大な景色を満喫してまいりました。いいところですね。
帰りはAir Doでした。