NERF N-Striker Rev-6 マーベリック

グリップを木目調で仕上げてみました。

マーベリックの、というかナーフのグリップは子供向け玩具とは思えないほど大きく、機種によっては握るのに難儀するほどです。

マーベリックのオリジナルのグリップはフィンガーチャンネルが付いているためより顕著なのかも知れません。

比べてみるとリーコンやアルティメットブラスターに比べるとでこぼこが激しいのが分かると思います。

ということで、まずはグリップを切り落とし、セガのバーチャガンのグリップを基に木部用パテを持って整形します。

今回使った感じだと接着力も不満は無いレベルですが、ものによってはくっつきづらいと感じるかも知れません。しっかり表面を荒らしておくと良いでしょう。

他のパテに比べると匂いが少なく扱いやすい製品です。

形を整えたら木部用パテでならします。

一液性の常として結構やせる印象はあります。ま、乾きも早いので数回重ねること前提で。

今回布やすりで水研ぎしたら驚くほどなめらかになりましてびっくりしました。

水研ぎをするのにはそれなりの理由がありますね。削りかすも散らかりにくくて良い感じです。

おなじみのシタデルカラーで塗装いたしました。

下塗り用のスプレーのスカルホワイトで下塗り。これはプラサフみたいなもんです。私の経験則からプラスチックに塗装する場合は必ず吹いた方が良いです。

もちろん、普通のプラサフでも問題ないとは思いますけれども。

その上からビースタル(ビーステイル?)ブラウン(=茶色)を塗ります。

このときは塗りむらがあっても構いません。というか良い味になると思います。ただし、刷毛の方向は仮想の木目の方向に合わせて下さい。仮想の木が育つ方向に筆を動かす感じで。

茶色を塗り終わったらビースタルブラウンとアビスブラックを同じくらいの量づつパレットに取り、余り混ぜないで歯ブラシなど粗めの筆(の役割を果たすもの)で模様を描きます。

ブラシを木目の向きを意識しながら動かすことでそれっぽい感じが得られます。

最後にグロスメディウムでつやを出します。

こいつに関しては今のところ本当の扱い方は分かっていないので専用の筆を用意して水で薄めながら塗っています。が、ムラが出来ます。そこら辺は要研究です。

てな訳でナーフのグリップの木目調塗装でした。

木目塗装は応用次第で色々出来て楽しいですよ。

いのま