ようやく読んだぜ
アニメ化で話題の(遅!)化物語(上)(下)。
ようやく読み終わったよ。
西尾維新、凄くうまくなったな〜と思った。
つっても、戯言シリーズと君と僕の壊れた世界しか読んで読んでいないのだけれど。
厨二病的な濃い世界観と設定を普通の伝奇並みに薄めて言葉遊びを会話に回したのが効いてるのかも知れないけれど、おそらく万人受けしそうなレベルにまで取っつきにくさが下がって、しかも面白い。というか、普通に面白い。
普通に面白いというのは、たいていの人にはお勧めできるってことで、ものすごくレベルが高いおもしろさだと思う。
なんというか、西尾維新の作家力の急上昇下限を感じた一品。
ちなみに、アニメは12話まで見て、13話見てなかったら14話が配信されちゃったよ!で、14だけ見た。
やはりというか何というか、自分でスピードのコントロールが出来ない上に比較的変化の少ない場面で、なおかつシャフトならではの演出故に目が離せないというのがな〜。
しかし千石はかわいいね。あと翼キャットのOPはなに、あのけしからん渋谷は。
女の子が可愛いというのは良いことです。
次〜
今回は超能力者だよ。
2巻があんまりにも女女の奇妙な冒険すぎて忘れたけれど、エリオの複線は実は未回収な部分が多いな、と思い出させる三巻。
野球と天体観測と応援の夏祭り。浴衣もあるよ。
ブリキ氏のイラストは実にすばらしく、むっちりというかむちっとしていて実にかわいい。
結局超能力者がなんだったのかは不明なるも、また、エリオの失踪との関係は不明だけど、話が良くできてるよね。
ここぞ、って時に奇蹟が起こる。コレは重要だよね。
しかしこの話、最後どうなるんだろう?エリオかリュウシさんは割とメインヒロイン感が強いけど、前川さんという説も捨てがたい。女女さんは無いと思う。今回初登場の超能力者は、無いだろうな〜かわいいけど。個人的にはエリオエンド希望。
いのま