さて、今回はローゼ廃都編の大まかな話の流れを中心に書いていこうと思います。とはいえ、確定している訳ではないし、最終的にどうなるかは不明瞭です。

ところで、こうして書いている記事はそのうちまとめてサイトに掲載したり印刷して即売会で頒布しようかなとか考えてもいます。

さてさて、ローゼ廃都編の物語は

  • 廃都の王と呼ばれる人物(おそらく盗賊の首領的なポスト)が王都機構横浜へ下り18年間空位のハノーバー王位につく。

と言うものです。古事記の神武天皇の話とかあんな感じで。そこにローゼの特性を追加していきます。

  1. 敵対する勢力
  2. 支援する勢力
  3. 中立勢力

まず、こういった勢力が登場することが考えられます。

1.敵対する勢力

まず敵対する勢力としては、幾つか考えられますが

  1. 魔法の王国(ハノーバー王国で力を持つ宗教)
  2. 王都機構横浜に反発するハノーバー内の行政機構(都市)
  3. ハノーバー外の諸勢力

1の魔法の王国はハノーバー国内に力を持つ宗教団体。異界の常識を根源とした異界魔法の扱いに長けた集団で魔法少女を要する。中世の欧州で当てはめると教会にあたる勢力です。ハノーバー王が誕生すると王都機構横浜の発言力が増すためこれを阻止する動きに出てきそうです。


2は領邦内の勢力争いとか。ですが、王都機構横浜は首都ですし多くの行政機構は日和見を決めるか、支援側に出そうな気もします。


3はいわゆる外国。特に東京都の動きが注目されます。廃都の王がハノーバー王に即位した場合廃都=神奈川の同君連合が形成される可能性もゼロではありません。そうした場合同一の邦という概念に引きずられて廃都結界を破り東京に異界が浸食する可能性があります。


2.支援する勢力


廃都の王が横浜に下るのを支援するであろう勢力はさほど多くは無いでしょうが




  1. 王都機構横浜


  2. 神奈川県内の行政機構


  3. 周辺国家

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  まずは王都機構横浜。これはわかりやすいです。ハノーバー王の即位による「王国」の既成事実化です。また、県内における発言力の強化も期待できます。神奈川県は異界で土地ごとに異界の特徴も違うため全土的な行政組織は存在しません。したがって王都機構横浜を筆頭とする各地の行政機構の相互関係はきわめて薄く、それらを埋めるように存在する魔法の王国の教会網が全土のネットワークを形作っています。といった事からも王都機構横浜は発言力と権限の強化を望んでいます。
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  続いて各地の行政機構。これは分かりにくく、また、表立っての行動はないでしょう。
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  周辺国。都立町田共和国は魔法の王国の辺境政策に反感を持っているため王都機構横浜の側につく可能性があります。他の国は中立でしょう。町田は地理的にもハバースク(川崎)や王都機構横浜と接しているあたりも味噌です。
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  3.中立勢力
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  なんか飽きてきたな。中立勢力は以下のようなものがありますが、基本的には力(武力、権力)や規模がでかすぎて介入しづらい勢力ですので、これらを使うときには注意が必要かも
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        連邦(日本の国家、あるいは御門)
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        主天局
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        日本言霊院
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        その他領邦や国家
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  1の連邦政府、あるいは御門。これらの存在はこういう事態に出てくるには大きすぎる気がします。ローゼにおけるデウス・エクス・マキナなので
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  2の主天局は異界(特に王都機構と呼ばれるタイプの異界)の国際警察的な組織で王都機構倫敦に本拠地を持ち、日本においては連邦内務省(総務省カモ知れない、そこまで考えてません)の下部機関として日本主天局という出先機関を持ち主に神奈川県で活動していますが、内政不干渉な気もしますのでどう出るか不明です。
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  3の日本言霊院は日本における一般的な魔法である「言霊」を管理する国家機関であり、言霊院の許可無く言霊を使うことは出来ません。が、今回はあまり関係ないでしょう。異界も廃都も言霊が届かないという点では同じです。ちなみに読み方は「ニッポンゲンレイイン」です。
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  4のその他、多くの行政機構や調布などの都立共和国は関与しないものと思われます。
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  といったところで又次回。
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