ワールドコン2007(Nippon2007)のGoHデイビッド・ブリン氏の『知性化の嵐」
数年かかってしまいましたがやっと読み終わりました。
ブリンの知性化シリーズの「知性化の嵐」の三巻。
一巻二巻といろんな視点から眺めていた物語は大きく三つの流れに収束して、新たに一つの視点が加わります。
そのためか三巻はかなり読みやすい印象を受けました。
ジージョに降ってきた混乱はジージョの若者を連れて再び宇宙へ
[ワールドコン2007(Nippon2007)のGoHデイビッド・ブリン氏の『知性化の嵐」
数年かかってしまいましたがやっと読み終わりました。
ブリンの知性化シリーズの「知性化の嵐」の三巻。
一巻二巻といろんな視点から眺めていた物語は大きく三つの流れに収束して、新たに一つの視点が加わります。
そのためか三巻はかなり読みやすい印象を受けました。
ジージョに降ってきた混乱はジージョの若者を連れて再び宇宙へ
](http://www.amazon.co.jp/gp/product/4150106363?ie=UTF8&tag=inoma00-22&linkCode=as2&camp=247&creative=1211&creativeASIN=4150106363) の完結編ともいえます。スタータイド・ライジングは未読なので何ともいえませんが。
サラとエマースン、ジリアンをはじめとしたストリーカーのクルーとウーフォンの夢のメンバー
ストリーカーを追いかけるジョファーの戦艦ポルクジィに乗ってしまった、サラの兄ラーク、デニク派のリン、元トレーキの大賢者アクスクのジョファーであるユウアクスク
ストリーカーが囮に打ち上げた古代の船に乗ったレティとドワー
新登場のネオ・チンプの役人ハリー
こんな視点からスタートして、色々と交わったり分かれたりして物語が終わりまで導かれます。
とにかく一気に読めた第三巻。ジージョの細々とした、けれども調和のとれていた6種族の暮らしも面白かったけれど、やはりSFだもの、宇宙を飛び回らないとね。
ストリーカーのクルーはお疲れ様でした。