ワタシの好きな文房具に芯ホルダーがあります。
鉛筆の芯と同様の2ミリ径の芯を挟む太いシャープペンみたいなやつです。
芯だけを削るので鉛筆より簡単ですし、鉛筆同様とんがった状態で絵が描けます。
今使っているのはロットリングの300ってので、去年くらいに買った気がします。たしか世界堂で。
ちなみにその前はステッドラーと三菱のを持ってました。日本でのメジャーどころは制覇か?
普通芯といったら○○の芯みたいに使うものですが(シャーペンの芯みたいに)こいつは芯が主体になってるってのが面白いですね。
さて、表題の件。
日本が誇る文具メーカーぺんてるの芯ホルダー型8色色鉛筆、マルチ8であります。
クリップのあたりがリボルバーの弾倉みたいになっていて、クリップを出したい色に合わせるノックすると芯が中央のチューブに送り出されてチャックにはまる仕組みになってます。
めかめかしさにわくわくして多色使う事もそんなに無いのに買ってしまいました。かっこいいです。
長さは普通の芯ホルダーとほぼ同じくらい、クリップ部の直径は倍くらいでしょうか見た目は相当ごついですが、全身プラなので先端が金属のロットリングよりも寧ろ軽いかも。
8色入りで通常の芯ホルダー部分は全長の1/3程度なので芯も短いものを使用するみたいです。ロットリングに入っていたのはステッドラー製の芯で使い掛けなので短くなっていますが、其れでも倍近くあります。
このホルダーは先端が太いので、ワタシが持っている芯削りでは削れません。
なので、ロットリングに移して削りました。
芯はかなり堅いです。
下書き用の色鉛筆っていう感じなんでしょうか、しっかり書くつもりで使えばしっかりした線が書けますが、さっと書こうとすると色が乗りません。
ということで、ガジェット観あふれる楽しい文具でした。
なんかに使おう。
あ、ちなみに、黒は入ってませんので、使う場合は別途芯ホルダーかシャーペン、鉛筆等が必要になります。
いのま
こちらがかったもの。
芯と削り器がついた豪華版もあります。