MacBookのストレージが500GBでは足りなくなってきたので、二度目の換装をして、1TBのハイブリッドHDD(SSHD)にしました。
SSHDというのはSSDをキャッシュとして載せたHDDのことで、大容量ながら読み込みが早く電力消費も低いという特性を持っています。キャッシュコントロールはファームウェアがするので、SATAが合えばハードディスクと同じように扱えます。あと、安いです(同じ容量のハードディスクにちょっと足すだけ)。
実際の交換作業にあたっては、下記のブログ記事を参考にさせてもらいました。
MacBook (late 2009 MC207J/A)のHDDを1TBに換装
http://noshipuramoderu.blog.fc2.com/blog-entry-183.html
換装した結果、もっとも大きな変化として、起動がめっちゃ高速になりました。プログレスバーが途中からぐいんと伸びる感じで、30秒前後で起動します。今までは数分か十数分くらいかかっていたので、これは非常に快適です。あと、アプリケーションの起動も速くなります。全体的に、起動からログイン後あたりまでの処理が非常に高速になります。ベンチマークを取っておかなかったのが残念。
欠点としては、WikipediaのSSHDの項目にも書いてありますが、ハードディスクが寝てるときにキャッシュされてないデータを取りに行くと、ハードディスクが起きるまでに遅延が起きること。たまにレインボーカーソルになるのはこれが原因じゃないかと。
注意点
Nvidia MCP79のチップセットとSandForceのコントローラーは相性が悪いらしく、3Gbit出るはずの速度が1.5Gbitしか出なかったりとかあるらしいです。
とはいえ、ただのSSDならともかく、SSHDにくっついてるSSDのコントローラーが何なのかなんてなかなか調べられないよな……と思っていたら、どうも東芝製は避けてSeagateにしたほうが無難そうという情報を見つけたので、上述のSeagateのにした次第です。レビューでもMacで使ってる人多かったし。
結論〜MacでSSHDを使うならSeagateにしなはれ〜120日を経過した検証にパス・それと東芝のSSDに関して若干噂など… http://t.co/WxAeVQjZID
— ムタマック (@mutamac) February 4, 2015