早起き
毎朝、猫に起こされるのですが、今日は一味違いました。
いつも通り猫が戸を開けてくれと騒いだので時計を見たら二時。早すぎだろ。
寝直して四時半ごろ、再び起こされます。これくらいは誤差範囲。
猫餌を出すついでに風呂を沸かし、三たび布団へ。
枕元においてあるiPad miniでネットサーフィンをして区切りの良いところで起きる。
この時点で風呂は湧いているので朝風呂を堪能したあと弁当を作り出勤。
起きてから追い焚きをする場合に比べて、既に風呂が温まっているというのがいいな。
ま、早起きの代償なのかはわかりませんが四時ごろとても眠かったのだが。
片付け
学生時代と比べて、今の私の部屋はものすごく綺麗になっている。
おそらくピークは高校から大学の頃じゃないかと思うんだけど、机が三台くらいあり、時にはそれに炬燵が追加され、しかもそれらの上にはモノが一杯だった。
思いかしただけでも若干おぞましい。
パソコン
かつて、私に部屋には2台のパソコンがあり、それぞれ、はてなの懸賞で当たったiMacG5とギャルゲーをやるために作った自作のAT互換機だった。ちなみにG5が当たる前の二年程度は祖父が進学祝いで買ってくれたiMacG4を使っていた。G4はその後母の知人の元へ旅立ち活躍していたが、G5の方は私がMacBookに乗り換えたあと母が使っていたが結構すぐに壊れてしまった。AT互換機の方はそれなりに長くおいてあり(グラフィックカードがAGPからPCI-Expressに変わるくらい)、OSも2000からXPに変わったが、私がノベルゲームを遊ばず、結局Macしか使わない人間であることがわかり、バラしてハードオフに持って行った。
本
本は多い時には本棚一段に横からみると田の字型に文庫や漫画本が収納されていた。奥の本とかどうやって見るつもりだろう?しかも自室の外の本棚にも本が置いてあったのだ。
世の蔵書狂の皆様方には足元にも及ばないが、現在の薄型の本棚一つに収まっている状態からすると、多い。ちなみに現在は完結済みのシリーズは手離し、刊行中のシリーズは最新刊を保管する(これはどこまで買ったかを覚えておくためである)ことで本棚を圧縮している。
工作類
また、フィギュアを作っていたので、様々なマテリアルや作業途中の人形、道具に塗料が結構あった。就職間際にコンプレッサーを買ったりとさらにものは増えた。ついでにワンフェスに行くたびに増える積みキット。現在これらはほとんどが処分済みである。スパチュラなどかさばらないものはとってあるのもあるが。
その他
それと漫画を描くためのペンや紙、それから絵の具。建築やデザインの教科書。
あらゆる私の趣味と興味の軌跡がごちゃ混ぜになって置いてあったわけだ。そんな状態だからどれも中途半端だ。その様相はまさに当時の私の頭の中を表したものだった。
片付けへの道
そんな状況だから八つ当たりするように度々ものを捨てていた。まあ、八つ当たりなので本質に触れない程度にゴミ袋二袋分とか。特に毎年の大晦日は部屋のものをひっくり返し、今夜は眠る場所を確保できるのか?という状況になっていた。
そんな大掃除の様子を年始の挨拶会で話すので社長の奥様は私を綺麗好きだと勘違いしていたな。
ともあれ、本質的には変わらぬまま部屋は散らかり続けていた。ここら辺の時期はよく日記にも四次元ポケットが欲しいとか、いかにものを捨てずに部屋を綺麗にするかというテーマが多い。
捨てるためのコンセプト
そんな私を変えたのが片付けるための方法論との出会いです。
綺麗にするには捨てるしかない
手にとって迷ったら捨てる
これです。さまざまな捨てるための方法論や本があり、いろいろなことが語られています。実例とか片付けのコツとか。でも大切なのは捨てることとそのための基準です。
それから二ヶ月ほどかけて色々なものを捨て、また売りました。本、CD、パソコン、エアガン、ペンタブレット、作りかけのフィギュアに完成したフィギュアに完成済みフィギュア。それらを収めていた棚。引き出し。洋服。そして幼少時から私と共にあった購入価格たぶん20万円分近いレゴブロック。
まだ捨てるものもありそうだけれど、いま自室でRPGのセッションができるのは捨てたからですし、RPGを長く続けていられるのも、仲間がいるからですが、他のものを捨てたからというのも大きいのかもしれませんね。
片付けの友だった本とか
納税額日本一の実業家、斎藤一人さんのお弟子さんの一人、枡岡はなゑさんの本。
CDが付属しており、片付けにまつわるちょっと不思議な話が聞けます。
このCDの内容が私に捨てるための方法を教えてくれました。
すなわち、迷ったら捨てる。
これにつきます。
モノを捨てることのメリットともに捨て方についてページ数を取って書かれています。捨ててしまうと中毒性を覚えるほどの快感をもたらすのですが、やはりはじめの一歩はかなり精神的にきます。そこら編をフォローした良書で、どこから捨てるのが精神的にきつくないのかとか、どのように捨てると要不要がわかるのかが丁寧に書かれています。
たぶん、人によって捨てにくい場所が違うんでしょうね。私にとってはレゴブロックでした。あれは最後までとっておきましたし。
本に関しては多くを買っており持っていたのですが、もともと友人間で小説の貸し借りがさかんだったこともあり、また昔から時折手放していたこともあってそれほど抵抗はありませんでしたね。思い返してみると、ですがね。
最終的な片付けまでは至りませんでしたが、モノを捨てることの楽しさを始めに教えてくれたのがこちらの本。
イギリス人風水師カレン・キングストンがバリ島の哲学と共にガラクタを捨てることのメリットを語ります。読むと無性にモノを捨てたくなる本です。
ただ、私の場合は人生に結びついているようなガラクタを捨てるには至らず。
その後手にいれたもの
広い部屋、これにつきます。私の部屋は八畳間ですがかつてはこのほとんどを何らかのモノが満たしていました。ほとんどの畳が見える生活は落ち着きがあります。なんせ自転車を室内におけるくらい広いですからね。
電車が遅れたのです
乗り換えで何時もより二つ後の電車に。すなわち、バスには間に合わぬ。思わぬ時間が空いたのも事実。なんかするか。
と思っていたのだが、なんとバスには間に合った。ついてるな。
今日はiPad miniのPagesでブログを書いてみた。あとは帰ったらMacBook Airで記事をアップするだけだ。