予定といいつつテキストはできているんだなこれが。
次はフルカラーの詩集をやりたいなと考えています。で、私ノートはここ数ページそれようのスケッチが描かれているのですが、私はそんなに絵がうまくないので時間がかかるかもしれないし、誰かに描いてもらうかもしれません。
掲載予定の詩は「缶の底」「獅子の風」「救世の唱歌」「ひとつの歌のディーロッテ」「赤い花(75版)」の5編。
構想段階の現在では使うイラストは5枚。「Al krmtria」「缶の底」「獅子の風」「Baidart」「赤い花」構図など決まっているのでラフというかそういうのから公開しても良いかもしれない。
しかし、なぜか現状ではWPのうぷろだが機能していないので画像を掲載するのが実はめんどくさい。まあ、もう一つはメインで作業しているMacBookにはFTPクライアントが入っていないのでそこもめんどくさかったり。
この詩集というかイラスト集は「36世界」関連の詩と情景をセットにするコンセプトで企画しました。なので詩自体は同人誌「缶の底」とかぶるのがいくつかありますね。
「Al krmtria」空中に浮かぶ国を俯瞰したイラスト。表紙裏表紙を担当。印刷サイズはA4横になります。
「缶の底」許可をいただければ以前SHOSiRA君が描いたカラー絵を使いたいところです。ちょうど横だし。だめなら考えよう何か。缶の底という世界の「狭さ」を表したイラストも良いかもしれませんね。現状では時間は「夜」
「獅子の風」凍てついた雪原。右半分は夜。左の方では夜が明けつつある。この見開きに「獅子の風」とシフトしつつある獅子の風である「救世の唱歌」を乗せようと考えています。同じ情景、世界の中にありながら変化を出せたらいいな。時間帯は「夜明け」季節は「冬」
「Baidart」ひとつの歌のディーロッテの舞台。世界は空の国なので表紙で描いた「Al krmtria」が遙か頭上に見えます。緑深い空中に浮かぶ島の湖畔。一人の少女が画面奥に向かって走っていきます。少女の頭上には白い船。ひとつの歌のディーロッテと白き翼のローダインとの出会いの場面。空の国の中では最下層である螺旋風域にの辺境に位置するバイダルトからは上二層を含む世界のほぼすべてが見渡せるでしょう。日本語版を下部に縦書きで、画面の大部分を使って「Di-rotte kst mai findra」を書こうと考えています。そのためには専用のフォントを要す縷々必要があったりして結構やることが多いね。時間帯は「昼」季節は春かな?
「赤い花」一面に赤い花が萌えるなか、二人の花守が作業しています。右の地平線にはまさに日が沈もうとして左の地平線には山があります。地平線に沈む太陽のほかに赤い花自身の発光で画面下は赤く光り、空は上から夜の黒→青→赤とシフトします。天頂付近には星も輝いているかもしれません。詩はオリジナルではなくリズムを意識し再構築した七五調の方。時間帯は夕方、季節は夏です。
以上に目次やら後書き、解説を入れて一六ページ(表紙も入れて)になる予定です。
あとはイラスト四枚とフォントだ。でもその前にコミティアですよ。
そしてコミティア新刊はイントロダクションと設定の「Introductions」