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銀粘土の扱いのやっかいな点に速乾性が上げられるかと思います。
この速乾性故に制作時の作業効率はものすごく上がっていると感じますが、逆にちゃんと扱わないとすぐ乾いてしまうっていうのもあります。
で、この度乾いた銀粘土の復活方法を発見したのでメモっておきます。
また、この方法は乾燥後の成形時に発生した削りかすや切り子の有効活用としても使えます。
銀粘土の制作工程ではやすりがけの際に大量の粉が出ます。
入門書なんかでもこの粉を容器に集めて水を入れておくとパテが出来るよと書いてあります。
このパテ(ペースト)は傷を埋めたり、接着剤代わりにしたりと何かと重宝するのでオススメの方法です。
さて、私はペーストを作るのにコンタクトレンズの保存槽を使っています。
この容器、二つのスペースに分かれているので片方に水を入れて、もう片方にペーストを入れておくと作業効率がアップする便利アイテムです。なんとなく100円ショップで売ってそうな感じがします。ドラッグストアでも扱っているかも知れません。
ともかくこいつでペーストを作っていたんですが、旅行に行ったり風邪を引いたりとしばらく粘土に触れない生活をして、いざ修正しようかなと思ってペーストを入れていたところを開けると、中が乾いている様に見えました。
触ってみると若干しっとりしている。
なんと粘土が復活していました。
買った状態より少し水分がないのですが、そこら辺は放置する期間で調整できそうです。
おそらく、今回放置したのは一月半くらい。ペーストとして使う分と、粘土に戻す分を分けて様子見しながら待てば良い粘土に戻りそうです。
公式の銀粘土リカバリーツールも売っていますが、時間をかければコンタクトケースでいけました。
ってことでチップスでした。